【受験生の場合】どうする!?夏休みの学習
いよいよやってくる夏休み。
受験生の夏休みはどのように過ごすと良いのか?
そろそろみなさまも気になっている頃かと思います。
大前提として、夏休みで受験勉強が完結する事はほとんどありません。
夏が終わった直後には、
「まだまだこんなにやることあるじゃん!」
なんて感想を毎年伺います。
夏期講習では全科目総復習に加えて各科目から課題が出ますからこれまでに経験したことのない大量の問題を解くことになります。
たくさんの解けば、その分たくさんの間違いや定着していない分野が出てくることになり、その解き直しや暗記に追われていたらあっという間に夏休みが終わっていた。。。
ということになるわけです。
でも、この状態は決して悪いことてはないのです。
残り半年かけてやるべき事を明確にできていれば、後はそこに集中していくだけです。
さらに、分野別BT表(詳しくは保護者会で)もあるのでより一層やるべき事が明確になります。
つまり、こういった状態をつくるための準備として6年生の夏期講習がありますのでしっかりと「完走」する事が1番大切です。
ですから、私たちから保護者のみなさまへのお願いすることはお子様の健康とメンタル面の管理です。
夏期講習の授業からお家に戻られたら、まずはしっかりと休ませてあげてください。無理をして、体調を崩して授業を休んでしまうとせっかくの総復習の機会を失ってしまいます。
また、長い夏期講習の期間には受験生はたくさんの問題と向き合うなかで気持ちが落ちるケースもあると思います。
ご家族からの応援や励ましは受験生にとってのエネルギーになります。
お子様が「疲れてるかな」と感じたときにはお弁当や夕食にお子様の好物を入れてあげたり、帰り道のコンビニでアイスを買ってあげるなどちょっとしたことかもしれませんが、気持ちが上がるサプライズをぜひお願いします。
受験生の夏休みも私たちがしっかりと支えていきますので一緒に充実した夏期講習にしていきましょう。